第7回 彼らの生活について(2/3)
先日、私はアスペルガーの親の会のクリスマスパーティーに参加しました。 会に来るのは成人したお子さんを持つ方が多数なので、私は大人になってからの生活、仕事、生活保護の受け方、運転の訓練、資産管理などについて、大変貴重な体験談を聞かせてもらいました。 そしてあらためて「親亡き後のお子さんの幸せ」が親御さんの最大関心事なのだと実感しました。
私の勤める会社は、まだ今のように支援が充実していなかった1950年代に、知的障害をもつ子供の権利を守るために親達によって設立されました。 親御さんの思いを託された支援者の身として、同じ子を持つ親として、私もアトリエの彼らを家族のように思う気持ちを忘れないようにしたいと思います。
過去の記事
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- 第6回 メソッドとモチベーションの大切さ:AさんBさんのケース (2012-12-14)
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