第1回 TAKMINさん 〜僕のイラストレーターへの道〜 (1/3)

漫画家への夢を捨てきれず…

少し長くなってしまいますが、大丈夫でしょうか。
ボクの半生のお話になってしまいますが、よろしければ、読んでみてください。

ボクは、しーたさんと同じで、小さい頃から絵を描くことが好きで、違うところは、絵だけしかとりえがなくて(笑)

本当の夢は漫画家になることでした。
でも、長いストーリーを書くことに向いていなかったので、今考えればイラストレーターの方が向いていたのですよね。

専門学校や美術学校などに行くことが無かった自分は、そんな仕事にどうやって就けるのかもわからず…

就職した普通の会社ではミスばかり、意思の疎通も、人が怖くて(SAD社会不安障害があります)ままならず。おそらくは社内で、かなりやっかいもののレッテルも貼られていたはず。
でもなにより、自分の心が、「自分がしたいことはこれじゃない」とずっと感じていました。

会社を辞めて、約2年ほど絵(漫画)を描き続け、投稿したりしましたが、編集者さんの「もう年も年だし、ぶっちゃけムリ。 技術も魅力もなんにもない」の言葉に思い切りへこみました>_<

会社時代に結婚して、子どもも出来た上で、思い切った行動をしてしまった自分は、
金銭面での不安から、郵便配達のバイトを始めました。
配達は一人、キジが走り回る自然あふれる場所で、本当に素敵でした。

しかし、やはり「これは違う」という心の声。

配達は一人で出来ても、やはり局へ戻れば人とのコミュニケーションがあります。
それが厳しくて、薬の量が多くなり、軽い接触事故を起こし、それを機にウツを発症しました^^;
何ヵ月も寝た切りになり、そのまま郵便局を辞めました。(傷病手当の支給で、家計はなんとかなっていました。)

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