第7回
LD(学習障害)の人の見え方(1/2)

前回は 書体(フォント)について、色々と書かせていただきましたが、
このコラムに使われている書体は結構読みやすいんですよ(@^-^@)
ゴシックと明朝の良い所取りな書体の一つです。
よ〜く 見てください。
明朝体の様に 縦線が やや太めなのがお分かりでしょうか?
なのに 明朝ならではの 横線の止め山が無いんですよね。
この書体を選んで使ってくださっている しーたさんに 感謝☆
さて、LDの人がよく「読むのが苦手」と言いますが
実際にどんなふうに見えているのかを紹介されている 海外サイトがあります。
アーレン」という色レンズのサイトです。
(URL http://irlen.com/distortioneffects.php)
私の見え方は 色々なタイプが少しずつ混ざり合っています。
なかなか自分の見え方を 2次元で表現するのは難しいのですが
2010年に作った資料を ご紹介しますね。
(※クリックで拡大画像↓)

プロフィール

くすのきゆり
兵庫県出身。兵庫県在住。
デザイン専門学校在学中に二科展入選。
専門学校卒業後は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして、デザイン事務所、広告代理店制作部に勤務。
本や教材の挿絵、ポスター、雑誌の表紙、イラスト、ロゴマーク作成、パンフレット、チラシなどグラフィックデザイン全般を手掛ける。
結婚、出産で いったん現場を退くものの、現在は、発達障害の啓発活動の傍ら、フリーのイラストレーター兼グラフィックデザイナーとしてとして活動中。
色鉛筆画が得意。
LDの人にも読みやすいグラフィックデザインを心がけています。
プライベートでは 二人の子どもの発達障害の診断までの過程で、私自身もその
傾向が強い事に気づく。
心療内科にて「物忘れ・衝動性・不注意は薬の副作用やうつ病の症状ではなく、
持って生まれた特性でしょう。脳のほんの少しの機能障害です」と言われるもの
の、専門病院での診断は受けていない。
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