絵本「学校コワイ」-発達障害の子どもの世界-(3/3)


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特別支援教育導入前に義務教育期を終えた子ども達が、今次々と成人しています。 学齢期からめいっぱいがんばり続け、たまり続けた無理の積み上げが、大人になってから噴出する例を多く見ています。

「がんばる」とか「一生懸命」とか[努力」と同じぐらい、 人間が生きていく上で睡眠も休養も大事であること、教えそびれていませんか? ことばにしないと伝わっていないことも多いし、 睡眠や休養に罪悪感を持っていることもあり、充分に休めていないこともあります。 身体や心や脳を休める方法を知らない場合もあります。 本人自身の特性から、自分の身体や心の状態に気づきにくい場合も多いです。

私も知識と理解が足りなかった過去を反省しつつ、今からでもできることをやるしかないと、 その子に伝わる方法や言い回しで、きちんと伝えていくこと…その積み重ねに日々努力中です。 引っかかっている原因が見え、うまく伝わった時は、嬉しい!そんな連続の毎日、楽しいです♪


今回のよつばもこさんのお話、発達障害の子どもを理解するためのたくさんのヒントがちりばめられていたように思います。
ぜひ、絵本「学校コワイ」をみなさんの学校に1冊おいてください!

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