iPadをうまく活用するには -アスペ子育て子煩悩パパさん- (1/2)

特集PickUpでは、発達障害に関するさまざまな取り組みやネイティブ(当事者)の活動を紹介しています。 今回は、ブログ「iPad知育アプリで遊ぶ親子のネタ帳」のアスペ子育て子煩悩パパさんの登場です!
発達障害のお子さんのをもつパパさんならではのiPadを活用した発達障害の子育てについてお話を伺いました。
「iPadなんて私に使えるかしら…(汗)」と、二の足を踏んでおられる親御さんも多いのではないでしょうか。この記事を読めば、最新鋭の機器iPadが、こんなに簡単で、しかも発達障害の子育てにぴったり!と、まさに目からうろこがポロリと落ちますよ♪

はじめまして

はじめまして、アスペ子育て子煩悩パパと申します。アメブロで「iPad知育アプリで遊ぶ親子のネタ帳」を運営していますどうぞよろしくお願いします。しーたさんより、「発達障害の子育てのiPadの利用法」で記事を書いて頂けないでしょうかとお誘いがあり、私の知識の中での記事となりますが読んで頂ければ幸いです。

iPad(アイパッド)とは

さて、いきなりアイパッドと言われてもどんな機械なのか?知らない方も多いと思われますので、簡単に説明させて頂きますね。アイパッドはアップル社が開発タブレット型マシン、タッチパネルを利用しほぼ指1本あれば、文章作成から画像編集、動画の編集、インターネットからゲームまでこなすスーパーマシンです。また、iPadには強力なアクセシビリティ(障害があっても利用しやすい環境)があらかじめ搭載されてますから、障がい者にとってもやさしいと言えるでしょう。

息子に対しての利用例

アイパッドの操作性は、非常にシンプルです。なぜなら上記にも書きましたが、指1本あればほぼ全ての操作(特殊なものを除けば)が出来てしまいます。どんな不器用な子でもすぐに覚えられるでしょう。私の息子もそうでしたね。

私の息子が利用しているアプリケーションは、発達障がい児向けに開発しているアプリを利用しているわけじゃないです。健常児でも普通に遊べるアプリがほとんどですね。私がダウンロードしているアプリから2つほど活用例をみていきましょう。(あくまでも私の息子に試した例です。全ての子に良いとは限りません)

あそんでまなべる 日本地図パズル

地図をみて、都道府県が日本のどの場所にあるか覚えるには知的に遅れのある子は多少困難に思えます。このアプリは、都道府県の各県がパズルのように、バラバラになって日本地図上に置いていくアプリです。初級向けは、県名、地図上には県境が書いてあり、当てはまる県に置いていくだけです。

最初は難しいかな〜と思っていたら、以外にもすいすいと息子が置いていくのでビックリ!さらに、県境無しでもほぼ、間違えなくパズルを完成していくではありませんか。これには驚きましたよ小学生1年生で日本の都道府県の場所が認識できるって、私でも覚えきれませんでしたからね。地図を勉強するとなると、子供にとっては「嫌な勉強」となりますが、遊ぶとなると楽しくなるものです。

次に、ご紹介するアプリは静かにする事がゲームになっているアプリ

子ども静かにタイマー

このアプリを制作された方のお子さんも発達障がいを抱えていて、それをヒントに開発されたようです。公共の場や静かにしてほしい場所で、大きな声を出さない為にある一定の時間静かにしている事がゲームとなってます。もちろん、声の大きさも調整できます。

息子は親の言う事は聞かないけど、これがゲームとなると別なのでしょうねよく我慢しているようにも思えます。

アプリを利用する上で、覚えておきたい事は、ダウンロードしたアプリを自分の子にどうやって活用するかにかかってくると思われます。どんな、優秀なアプリでも、活用(遊び)してもらわなければ意味無いアプリではないでしょうか?

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