第6回 メソッドとモチベーションの大切さ:AさんBさんのケース(2/3)

最適なメソッド探しと、モチベーションはとても大事です。 私のスタジオには、作業所で不適応だった人、周囲が可能性をあきらめているような人がよく来ます。 しかしよ〜く観察すると、まだまだやってみる事が沢山ある事があります。だから私は、これからももの作りを通して「可能性の最大化」のお手伝いをし続けたいなと思います!

※文中ABA用語を用いていますが、これはあくまで私が個人的に取り入れている実践しているだけであって、私の勤めるスタジオはABAプログラムではありません。正規のABAプログラムはマニュアルに沿ってよりきちんと行なわれます。 ABAについて詳しく知りたい方は、つみきの会(http://www.tsumiki.org/)をご覧下さい。

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プロフィール

佐藤エリコ

カリフォルニアの首都、サクラメント在住の15歳のアスペ君の母。
東京造形大絵画科、サンフランシスコ州立大卒。
1999年渡米し、画家、イラストレーター、美術教師として活動する。
2007年、一人息子Mのアスペルガー診断をきっかけに自閉症の療育を学ぶため、ABA(応用行動分析)のホームセラピストに。
2010年、アスペルガー育児とセラピスト体験をコミックエッセイ「まさか!うちの子アスペルガー?」(合同出版)から出版。
現在はアートとセラピストの経験を活かして、2010に発達障害(知的障害、脳性マヒ、てんかん、自閉症を含む)をもつ成人のアートスタジオ「スタジオ23(仮名)」にインストラクターとして勤務している。
18歳から90歳以上までの強烈な個性のアーチスト達が50人以上も通うアトリエで、息子の将来について考えながら、日々格闘中!

ブログ・絵カードのお店

著書


まさか!
うちの子アスペルガー?
佐藤エリコ/著
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