第1回
スタジオ23 -発達障害アトリエの日々-(2/2)

スタジオ23の親会社は、1950年代に、障害を持つ子を持つ親達が我が子が充実した生活を送る為の権利の擁護(Advocate)をするために立ち上げたものです。
現在、生活スキルや、美術活動、就労支援、高等教育、レジャーなどの様々なサービスを提供しています。スタジオのミッションは、知的障害、発達障害を持つアーチスト達が、プロのアーチストの元で本格的な創作活動をする事を支援をする事です。

ちょっと堅苦しくなりましたね。
年齢層18歳から90代までの総勢60人もの個性的なアーチスト達が毎日を過ごすスタジオでは、様々なドラマが繰り広げられます。
笑いあり涙あり、もういろいろです。
考えさせられる事もいっぱい。
さて、私はここでいったいどんな体験をするのでしょうか?
詳しくは次回へ乞うご期待!

過去の記事

  • 第1回 アトリエ23-発達障害アトリエの日々- (2012-07-15)

プロフィール

佐藤エリコ

カリフォルニアの首都、サクラメント在住の15歳のアスペ君の母。
東京造形大絵画科、サンフランシスコ州立大卒。
1999年渡米し、画家、イラストレーター、美術教師として活動する。
2007年、一人息子Mのアスペルガー診断をきっかけに自閉症の療育を学ぶため、ABA(応用行動分析)のホームセラピストに。
2010年、アスペルガー育児とセラピスト体験をコミックエッセイ「まさか!うちの子アスペルガー?」(合同出版)から出版。
現在はアートとセラピストの経験を活かして、2010に発達障害(知的障害、脳性マヒ、てんかん、自閉症を含む)をもつ成人のアートスタジオ「スタジオ23(仮名)」にインストラクターとして勤務している。
18歳から90歳以上までの強烈な個性のアーチスト達が50人以上も通うアトリエで、息子の将来について考えながら、日々格闘中!

ブログ・絵カードのお店

著書


まさか!
うちの子アスペルガー?
佐藤エリコ/著
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