最終回 やっぱりモノづくりが大好き♪(2/4)

時期は少し前後するのですが、私の脚…というか股関節の痛みがひどくなり 整形外科で大きな手術をすることになりました。 「変形性股関節症」という診断で「RAO(寛骨臼回転骨切術)」という手術をすることになりました。

5歳と1歳前の子どもと離れ、長期の入院です。 こどもたち、夫は大丈夫だろうか。 退院後すぐに、また家族の世話が聞きるのだろうか。 手術は無事成功するのだろうか。 あらゆる不安を持ったまま、入院することになりました。 入院前の1か月は、殆ど毎晩泣いていたっけな〜。 入院当日は、息子との「バイバイ」で号泣しちゃったな〜。 それを見ていた入院仲間さんも、一緒に泣いてくださったな〜。

入院から手術までの二日間、先輩患者さんに、いろんなお話を伺い、ずいぶんと安心して手術に向かうことが出来ました。

そして、完全介護の生活の入院生活の中で、私が、後に続く同じ手術をされる人たちのために、何ができるだろうと考え、入院日記をつけることにした。 育児日記と同じく、日々のすべてを記録しました。 そして、退院の数日前からその内容をA4のコピー用紙1枚にまとめました。

これで 私と同じ手術をする方々が 少しでも安心していただければ。 そんな気持ちからでした。


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プロフィール

くすのきゆり
兵庫県出身。兵庫県在住。
デザイン専門学校在学中に二科展入選。
専門学校卒業後は、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして、デザイン事務所、広告代理店制作部に勤務。
本や教材の挿絵、ポスター、雑誌の表紙、イラスト、ロゴマーク作成、パンフレット、チラシなどグラフィックデザイン全般を手掛ける。
結婚、出産で いったん現場を退くものの、現在は、発達障害の啓発活動の傍ら、フリーのイラストレーター兼グラフィックデザイナーとしてとして活動中。
色鉛筆画が得意。
LDの人にも読みやすいグラフィックデザインを心がけています。
プライベートでは 二人の子どもの発達障害の診断までの過程で、私自身もその
傾向が強い事に気づく。
心療内科にて「物忘れ・衝動性・不注意は薬の副作用やうつ病の症状ではなく、
持って生まれた特性でしょう。脳のほんの少しの機能障害です」と言われるもの
の、専門病院での診断は受けていない。
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