第10回 燃え尽き症候群(3/3)
私は、凝り性で過集中になりやすいタイプなので、シャドウボックスを習いに行っている間はより使いやすい道具の発見の為、東急ハンズによく言っていましたね〜。細かい作業に向いている小さなゴムの台などは、コースターの売り場から 程よい硬さのものを探して来たり、DIYコーナーの素材から選んで来たり。教室の先生には「わ、またくすのきさんが、何か面白そうなもの買ってきたで」と、よく笑われておりました。ここの先生はとても温和な方で、私オリジナルの技法も「これいいね。他の生徒さんにもお伝えしてもいい?」と言ってくださるような方でした。
あまりにも熱心にやってるので、先生から「伊丹市の教室、してみませんか?」と、声をかけていただけるほどになった頃、息子を妊娠。
かなりひどいつわりで、シャドウボックスも続けることが出来なくなり、いったん、創作活動は卒業となりました。
しかし、仕事でなくても、いつでも創作活動に入れることがわかり、自分の尊敬する先生から、教室の先生としてもやっていける人と認めていただけたことは、私にとっては、大きな自信となりました。
そして、気が付けば、燃え尽き症候群から脱出していました。やっぱり私は、ずっと走り続けていないとダメなタイプなのですね。
シャドウボックス、今ならもっと良い作品が作れるだろうな。その時には、全力で作っていたんだけど、どんな作品でも、数年後に見ると、ああ、もっとここを工夫できたはずなのに、と思っちゃいます。
さて、次回は、デザインやイラストの仕事をしていたことが 日々の生活で役に立ったというお話をしましょう♪
お楽しみに(@^-^@)
過去の記事
- 第8回 イラストレーターとは?グラフィックデザイナーとは? (2012-12-14)
- 第9回 パソコンの時代 (2013-01-12)
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