第9回 アスペルガーと”コラボレーション”(2/3)

私はいままでバンドを組んだことが何回かありますが、 オリジナルバンドは現在壊滅です。

くわしい理由・原因とかはまた追って話すとして、 いやー。人付き合いとか団体行動ってほんと難しい!

そんな数々の失敗経験から学んだ みんなでなにかをやるときのポイントがありますので 今回はそれをちょっと紹介してみたいと思います☆

ポイント1

確実に尊重し合える仲間とコラボする!
そして、お互いを立てる。
そんな気はないのに、ついまわりの人につい上から目線で接してしまうことも多いアスペルガーズには これが特に大事!
それに、本当に格上の人ってのは、相手を立てるものです♪
俺が上!っていつも思いがちな人は、相手を立てることでそう思えるようにシフトチェンジして 上っぷりに磨きをかけましょうw

ポイント2

やりとりのはしばしに、「ありがとう」や「すごい!」を。

ありがとう!とか、すごい!っていうのは、
そのありがたさやすごさを見つけないと言えないこと。
逆に、それを相手に言えないってことは、
「お前はありがたくない!お前はすごくない!」
という意味にとられる可能性があるってことです。

相手の「純粋にありがたいところ」、「純粋にすごいところ」を見つけるスキルを高め、ダイスキという思いをこめてそれを相手に言葉で伝えたら、相手はあなたと一緒にいてよかった!と思うでしょうし、よりのびのびとしたコラボレーションが期待できます。

ポイント3

企画主の、なんでも「いーねー」はご法度

では、どんな提案でも「いーじゃん!すごいじゃん!」と我慢して言えばいいのか?
それは違うと思います。

なぜか?
企画の主旨の正確なところや感覚は企画主のみぞ知るです。
それをできるだけ具体的に言葉にしてもらって共有してこそ、 一本筋の通ったコラボが実現すると思うからです。

プロフィール 堀川ひとみ プロフィール画像
堀川ひとみ
人生晒し系シンガーソングライター。アスペルガー症候群の当事者。
(鬱病の克服と発達障害発覚を経た人生を晒して歌っている。)
ジャンルは全然違うのに、歌を聴いた人によく「ジャニス・ジョップリンだ!」と言われる。
株式会社うたの国のPrincess(代表取締役)でもある。
youtubeで「堀川ひとみ」検索すると、ライブ映像がやたら出てくる。
無宗教なのに、歌っているだけでなぜかよく宗教と間違われてしまう。
とある人は私の歌を「劇薬」と呼ぶ。しばらく聞かないと禁断症状に苦しむらしい。
かわさきFMにて番組をもっている。
現在3種類のCDを発売している。全てコンセプト・アルバム。
最近CDを買わなくなった人に売れている。
しかも、一度はまるとなかなか抜け出せないらしい。
ブログ
堀川ひとみ公式サイト
堀川ひとみ-禁断のMyRoom-
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