第3回 ピンチはチャンス (2/2)

幼少期のこの経験がなかったら、わたしはもっともっと、まぼの混乱ぶりといっしょに混乱して、教えなくちゃ、直さなくちゃと必死になっていたかもしれない。きっとなんとかなると思えたのは、「認められ感」に救われた経験があったから。ちなみにうちの母も子供の頃、「ココはつまんない」と言って、幼稚園をやめた子供だったのだって!(←わたしやまぼより大物じゃない?!)病気云々の前に、だからわたしも叱られなかったのかもしれないなあ。

 天の神様は、たまにものすごい試練を与えてくれるような気がするけれど、見方を変えれば、好転のチャンスだったり、未来の笑顔につながったり・・・何が功を奏するかわからないものだなあと思う。
 泣き虫だったわたしも、荒れ坊だったまぼも、今は笑って過ごせているわけだし。だから今悩んでいる人も、きっと笑顔になれますように。ピンチな園生活をチャンスに変えた3世代が(笑)、心からエールを送ります!

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プロフィール

じゅん

色とりどりな中2の3つ子と家族5人で、愛知県に生息中。
アスペッ子なまぼ、天然なあーちゃん、重度の知的障害&コテコテの自閉症のたんたんとともに、笑ったり、ずっこけたり、たまにへこんだりしながら、マイペースに暮らしてます♪

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発達障害のある子の
こころを育てる
じゅん/著
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